悩む男性とカプセル

ヘルペスが再発する患者の8割が1年以内?

ウィルス

突然皮膚にできる水ぶくれ、ヘルペスは、出来はじめはむず痒く、水疱が破れたあとは潰瘍になり痛みを伴います。
しばらくすると、かさぶたになって治る不思議な皮膚病です。
このようにヘルペスの症状は、水疱になったり潰瘍になったりと容態が変化するだけでなく皮膚に小さな水疱がたくさんできる病気で、その症状は見た目にも良いものではありません。

また、水疱が破れたあとに出来る潰瘍に細菌などが感染することにより、感染症を併発し化膿するなどの症状を伴う危険があります。
また、水泡が破れるときにはヘルペス・ウイルスを拡散させる原因になり、身近な人に病気を伝染す可能性があります。

ヘルペスはヘルペス・ウイルスによって起こる病気で、ウイルスは接触または飛沫感染によって拡散します。
このような拡散形態を持つウイルスなので、誰でも感染のリスクがある病気と言えるでしょう。
ウイルスに感染すると、殆どの人は免疫により抗体が出来るため、直ぐに発症することがありません。
ウイルスは神経節に潜伏し免疫力が低下するときをひたすら待ち続けます。

風邪などの他の病気にかかったり、疲れたりしたときなど身体の免疫力が低下したときにウイルスは即座に活動を開始します。
皮膚に水疱が出来始め、その水疱は短時間の間に広がってゆき症状が現れます。
身体の免疫力が回復するとウイルスは活動を停止し、再び潜伏して、つぎの活動に備えます。
このように身体の中に潜伏したウイルスにより、免疫力が低下する度に再発を繰り返す病気でもあり、患者の約8割は1年以内に何回も再発を繰り返す方もいます。

また少数ではあるものの、酷くなるとウイルスが三叉神経を経て脳に入り込み、ウイルス脳炎になることがあり発熱、頭痛の症状がはじまり嘔吐、意識障害、けいれんなど生命にかかわる、重篤な症状を引き起こすことがあります。
したがって、見た目が悪い単なる皮膚病として決して侮ってはならない病気です。

ヘルペスに悩んだことのある日本人の割合

ヘルペスはヘルペス・ウイルスによって拡散し、その拡散形態は接触と飛沫感染です。
したがって誰でも感染する可能性がある病気であり、そのリスクは避けられません。
またウイルスを持つ人は世界中で平均5人に1人の割合という統計がありますが、人口が都市部に集中する現代の生活様式では、ウイルスへの感染リスクは高まっているとも言えるでしょう。
またヘルペスはウイルスによって起こされる病気であるため、現代の医学を以ってしても根治することが極めて困難な病気です。
しかし、抗ウイルス剤によりウイルスの活動や増殖を抑えることができるため、発症を抑止したり症状を軽くすることが出来ます。

また、身体の免疫力が高いときはウイルスの活動が出来ず、ウイルスは神経節に潜伏しているので発症することはありません。
けれども身体が疲れたり、風邪など他の病気にかかるなどの免疫力が落ちる原因があると、ウイルスは活動を開始するので、免疫力が下がる原因を排除することが出来ればヘルペスの症状を避けることが出来ます。

とは言うものの、このように常に身体の免疫力を高めておくことは難しいことであり、ヘルペスを患ったことがある患者の約8割が1年以内に再発している統計もあります。

以上からヘルペスの症状が現れた場合は直ぐに医師にかかり、抗ウイルス薬の処方を受ける必要があります。
抗ウイルス薬はウイルスの活動や増殖を抑えることを目的とするため、早い時期から使用するほど効果が上がります。
また、症状を再発する場合の殆どが、ほぼ同じ部位に症状が現れますので、その部分がむず痒いなど違和感を覚えた場合は直ぐに医師にかかり、抗ウイルス薬の服用により症状を抑えることによりヘルペス症の感染拡大を防止しましょう。