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口唇ヘルペスは生活習慣を整えることで予防する

説明している医者

口元の水疱がうっとうしい、痒みや違和感がストレスになる、会話や食事や洗顔やメイクの邪魔になる、なかなか治らないなど、口唇ヘルペスに悩まされた経験があるという人は多いのではないでしょうか。
口唇ヘルペスは一度発症すると体内に潜伏して何度も再発を繰り返すのでとても厄介です。

口元にできる水疱には無数のヘルペスウイルスが含まれているので、潰してしまうと周りの人にうつしてしまう危険が高くなります。
とても感染力の強いウイルスなので、発症したらまわりの人にうつさないように注意する必要があります。
家族と同居している人はさらに気をつけなければなりません。
なるべく患部に触れないようにすること、こまめに手洗いをして清潔にしておくこと、食器やタオルなどはシェアしないようにすること、部屋の湿度を高めて感染しにくい環境をつくることなどを心がける必要があります。

2週間程度で症状はなくなりますが、早く治したい人は積極的に治療を受けましょう。
治療には抗ヘルペス薬が用いられます。
病院では軟膏や内服薬が処方されます。
軟膏だけでも十分な効果が得られますが、内服薬で体の内側からも働きかけることで相乗効果が期待できます。
治療のポイントは、口元の違和感を感じたらすぐに病院を受診することです。
早ければ早いほど抗ウイルス薬は高い効果を発揮します。

内服薬は5日間分処方されますので、用法用量をきちんと守って服用しましょう。
軟膏は、患部に塗る際に口元の水疱を潰さないようにすることが重要になります。
綿棒などを使用するのがおすすめです。
直接手で触れる場合は手洗いを徹底しましょう。
治療が早いと3日間くらい内服薬を服用した時点で症状が良くなるという人もたくさんいます。
しかし、しっかりと治すためにはきちんと5日間分服用するのがベストですので途中で服用を中止しないようにすることが大切です。
軟膏は口元の水疱がかさぶたになって消えていくまで塗り続けましょう。

免疫力を上げればヘルペスは予防可能?

口唇ヘルペスは再発を繰り返しますので予防に努めるということも大切です。
免疫力を上げればウイルスに負けない強い体になるので、口唇ヘルペスを予防することが可能です。
口唇ヘルペスだけではなく、風邪やインフルエンザやノロウイルスなどの感染症の予防にもつながります。
風邪と同時に口唇ヘルペスを発症してしまうという人も多いのではないでしょうか。
それは、免疫力の低下により様々なウイルスに弱い体になってしまっている状態ですので、日頃から免疫力を上げるための努力をする必要があります。

免疫力を上げるための方法についてですが、健康的で規則正しい生活習慣を身につけるということが基本となります。
健康的で規則正しい生活習慣とは具体的にどのようなものかという、栄養バランスのとれた食事、良質な睡眠、適度な運動、規則正しい生活リズム、疲労回復、ストレス解消などがそれにあたります。
食生活の乱れによる栄養不足や睡眠不足や運動不足や疲労やストレスの蓄積は免疫力の低下につながってしまうということをきちんと理解しておきましょう。

食生活においては、肉類、魚介類、大豆製品、乳製品、海藻類、卵、野菜、果物などの食品を満遍なく食事のメニューに取り入れて、ビタミン、タンパク質、ミネラル、食物繊維などの栄養素をバランスよく摂取することを意識しましょう。
1日3食規則正しく食事をとることも大切です。
免疫力を上げる効果が期待できる乳酸菌を積極的に摂取するのもおすすめです。
ストレスや疲労や喫煙は体内から大量にビタミンやミネラルを奪います。
ですので、栄養が不足しないようにサプリメントで補給するのも効果的です。

適度な運動を習慣づけて代謝や血行を促進させたりすることも心がけましょう。
体温が下がると免疫力も低下するので体を冷やさないようにするということも大切です。
睡眠の質を高めて自律神経の乱れを整えたり生活リズムを規則的に保ったりすることも必要不可欠です。
自分の日頃も生活習慣を見直して免疫力を上げて口唇ヘルペスの予防に努めましょう。