悩む男性とカプセル

性病は検査キットでセルフチェックできるものもある

一度かかってしまうと、恥ずかしいやら面倒くさいやらで症状が悪化しがちなのが性病です。
どうしても我慢ができなくなり、いざ病院に行った時にはとんでもないことになっていたということも、珍しくありません。
そんな性病の中には、検査キットを使って自宅でセルフチェックできるものもあるのです。
セルフチェックといっても、検査キットは病院や保健所で使用しているものと同じ精度の高いものです。
自宅だからと曖昧な結果になってしまうようなキットではありません。

たとえばクラミジアやHIVといった、かなり早期発見が必要な病気についての検査キットがあります。
クラミジアは男女で症状が少し異なるのですが、なんと感染しても約半数の人が自覚症状に気付かないというデータがあります。
男性の方が症状が出やすいものの、男女ともに症状に気付いていても治療をしようと思わない人も多いようです。
しかも、性行為で移る可能性は2回に1回とのことで、大変感染しやすい病気です。
風俗などが手軽になったことで、感染している人が増えてきていると言われています。

また、HIVは保健所などの一部専門機関でしか検査ができなかったのですが、現在では病院でも検査をしているところが増えました。
しかし、性病としての治療法はまだ確立されておらず、かかってしまうと完全治癒は難しくなります。
HIVが性病という範囲をこえて、恐れられているのはこの為です。
こちらも、感染している人は間違いなく増えていっていると言われてます。
ただ、最近では良い薬が開発されたので、性病だからと諦めることなく早期発見をすることが解決の鍵となります。

キットの検査方法は簡単です。
取り扱い説明書にそって血液を採取し、検査機関に送り返すだけなのです。
結果についても、オンラインで確認できたりするものもあるので、誰にも知られることなく検査することができます。
実際には心配だけで終わってしまうことも多いので、毎日のストレスを考えればできるだけ早く検査してしまうことをおすすめします。

エンペシドクリームと膣錠はどちらを使うべきか

さて、エンペシド・クリームというのは膣カンジダという病気に効果のある薬です。
カンジダは真菌の一種で、それが腟内で増殖してしまった時に起こる腟炎です。
性病と思われがちですが、真菌は体内の常在菌なので、体力が落ちて抵抗力が低くなったりした場合に誰でも発症する可能性があります。
女性には比較的頻繁にみられる疾患で、心配する必要はありません。
ただ、再発することが多いので、きちんと対処することが大切です。

カンジダの症状が軽い間は、患部を清潔にした後、1日に数回エンペシド・クリームを薄く塗ります。
清潔にするといっても、人間にはもともとの抵抗力がありますから、石鹸でゴシゴシ流してしまうのはよくありません。
刺激の少ない専用の石鹸か、お湯で汚れだけを落とした後に塗って下さい。
炎症がおさまれば、かゆみや痛みといった症状は軽減されていくので、知らない間に何も不具合を感じなくなっていることでしょう。
下着など、患部にふれるものも毎日こまめに取り替えます。

それだけでは症状がおさまらない場合は、膣錠を使用して内側のカンジダ菌もおさえるようにします。
病院では、クリームと併用して早く治療するところが多いようです。
膣錠の方が圧倒的に早く治癒しますが、効果が強いので病院の医師もしくは薬剤師さんの指示に従って適量を使用して下さい。
また、膣錠を使用する時は患部はもちろん手や指を清潔にするべきですが、膣内まで洗浄したりする必要はありません。

この他に、よく栄養をとり、睡眠時間を確保することも大切です。
身体の免疫力を高めることが、どの病気にも立ち向かえる身体作りの第一歩ですので、乱れた食生活を直し、規則正しい生活を送るように心がけましょう。